訪問診療への考え

治療方針

現在、日本は超高齢化社会を迎えており、介護保険にてほぼ寝たきり状態の要介護4と5に認定された65歳以上の高齢者は約113万人にのぼり2033年には230万人になると推定されています。


いかにして寝たきりの高齢者を減らすかが課題になっています。

ところが今、「口の中の衛生状態を改善し噛む機能をを回復」すると寝たきりの高齢者が元気になり「歩ける状態にまで回復する」事例が増えてきています。

脳梗塞等の後遺症で寝たきりになると、口の中の手入れができず徐々に食べる事も喋る事も出来なくなります。

歯科衛生士が話しかけながら口腔ケアを続けているとお口の中の衛生状態機能が改善していき、やがて義歯を入れ噛めるようになると表情は生き生きし笑顔が出るようになり自力歩行できるようになるまで回復するのです。

衛生状態を改善する口腔ケアグッズとして今話題の「くるリーナブラシ」によりケアが行える咽頭ケアと舌のリハビリにより口や嚥下(飲み込み)の筋肉を鍛えることで口から食べれるように回復していきます。 それにより痰が絡まなくなり吸引の必要もなくなります。


また義歯での噛むトレーニングに子供の噛む力を鍛える少し硬めの「オーラルガム」で噛むトレーニングをすることで脳への血液量を増やし活性化して脳のリハビリを行う事で、認知症を改善し病気になる前の健康な状態に回復をはかることもできます。 以上のような働きかけを訪問歯科を通じて行うことで、噛めることで長生きし寝たきりの状態から回復しより質の高い生活を送れるよう手助けをしていければ幸いです。